スキンケアに欠かせないのが、外出前に日焼け止めを塗ることです。
日焼け止めは、危険な紫外線から肌を守り、肌の日焼けを防ぐ効果があります。
しかし、残念ながら、日焼け止めの正しい塗り方については、まだ多くの人が混乱しています。
日焼け止めを塗る際、日焼け止めを手のひらで伸ばし、それを顔やボディ全体に塗る方もいるでしょう。
しかし、実はこれもNGな塗り方です。
日焼け止めを手のひらですり合わせて塗ると、均一に塗ることが難しくムラになります。
そのため、「日焼け止めを塗っていたのに、日焼けしてしまった」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、日焼け知らずのツヤ肌になるための日焼け止めの4つのNGをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【スキンケア】日焼け止めの使用期限を守る
日焼け止めが古くなっていないか確認するために以下3点を確認
⑴異臭がしないか
⑵変色していないか
⑶油分と水分に分類していないか
使用前に確認しましょう。日焼け止めは使用期限は、開封後1年、未開封なら3年と言われています。
1年以内のものでも保管状況や使用方法によっては変質や変性を起こしてしまうこともあります。
劣化した日焼け止めは十分な紫外線カット効果を得られないばかりか、肌にトラブルを招いてしまうこともありますのでしっかり期限を守って使用しましょう。
【スキンケア】自分の肌タイプを知る
日焼け止めの塗り方の第一歩は、自分の肌タイプを知ることです。
肌タイプによって、必要な防御力やSPF(Sun Protection Factor)は異なります。
SPFは日焼けやシミの原因となるUVBを防止する効果の指標を指し、SPF50やSPF50+の数値が高いモノがより効果的ですが自分の肌タイプによって違う日焼け止めを選ぶことがで重要です。
色白の人はSPFの高い日焼け止めを、色黒の人はSPFの低い日焼け止めを探すとよいでしょう。
日常生活ならSPF30以下のモノでも防止効果がありますが、レジャーやスポーツなど、汗をかいたりこすれたりする場合はなるべく数値が高いモノを選びましょう。
【スキンケア】数時間おきに塗り直す
塗り直す前にしっかりと「汗や皮脂などを拭き取っておく」というのがとても重要。
一度塗りだけでは汗や皮脂で落ちてしまい日焼け止めを塗っていても日焼けする場合があります。
日焼け止めは、一度塗ったら忘れられるものではありません。
日焼け止めは、数時間おきに塗り直すことが大切です。
また、長時間日光にさらされている場合でも、一日中保護された状態を維持することができます。
【スキンケア】日焼け後の対処法
日焼けをしたら、なるべく早く冷やすことを心がけて下さい。
日焼けした部分に保冷剤や氷を包んだタオルをあて、ほてりを鎮めて炎症の進行を止めます。
日焼け後は肌が乾燥して脱水状態になっているため、保湿ケアが必要です。
赤みやほてりが落ち着いてから、保湿効果のある化粧水でたっぷり水分を補給します。
まとめ
日焼け止めの効果を発揮させるためには、正しく塗ることが大切です。
日焼け止めの4つのNGを守ることが、日焼け知らずのツヤツヤ肌をつくる一番の近道です。
自分の肌質を知り、正しい日焼け止めを手に入れ、正しく塗り、数時間おきに塗り直すことが、日焼け止めを成功させるポイント。
このガイドを参考に、あなたも太陽と戦い、美しく輝く肌を手に入れてください。
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